・そもそも電力自由化って何?
・電力会社の変更って簡単にできるの?
・電力会社を変更することでどれくらい電気代が安くなるの?
・電力会社を変更して、停電しやすいとか、デメリットはないの?
・どこの電力会社がおすすめなの?
こんな疑問にお答えします。
本当に電気代って安くなるの?
何だか今契約している地域の電力会社(東京電力、関西電力、中国電力、四国電力 est...)のほうが安心だな。
って思われている方、多いのではないでしょうか?
- 電力自由化を簡単に説明
- 電力会社の変更手続き
- 電力会社を変更すると、どれくらい電気代は節約できるのか
- 電力会社を変更することでデメリットはないのか
- ツネのおすすめ電力会社3選
をお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください(^^♪
目次
電力自由化を簡単に説明
そもそも電力自由化ってなに?
って方もおられると思いますので簡単にご説明しますね!
日本では従来、住んでいる地域に合わせて決められた電力会社からしか電気を買うことができませんでした
例えば東京都に住んでいる方は東京電力と契約して電気を購入、大阪府に住んでいる方は関西電力と契約しなければならなかったという形です
しかし、電力自由化によって、決められた電気事業者以外からも電気を購入できるようになりました(^^♪
「東京に住んでいる方が関西電力から電気を買う」というようなこともできるようになったのです!
地域に縛られない電力の供給網を整備することは、緊急時の電力の安定供給につながります。
直近の例で説明しますと、2011年3月に発生した東日本大震災
このとき、原子力発電所や火力発電所などの被災によって発電力が不足し、東京電力や東北電力管内を中心に広範囲で停電が発生しました
しかし、他地域からもスムーズに電力を融通しあえる仕組みがあれば、停電の範囲はもっと狭い範囲で済んでいた可能性も・・・
電力の広域管理は、いざというときの災害への備えにもなるのです。
【超かんたん】電力会社の変更手続き
電力会社の変更手続きって簡単にできるの?
って不安に思われる方もいらっしゃると思いますが、安心してください!
電力会社の変更手続きは非常に簡単です!
電気料金の検針票をお手元において、電力会社に電話で申し込みすれば、後は電力会社が手続きを行ってくれます。
電話では必要な情報を、担当者が聞いてくれますので答えていくだけOKです!
ネットで必要情報を入力して申し込みが完了する電力会社もあります。
こちらも検針票を見ながら必要事項を入力するだけで切り替えができます。
想定される必要な情報は以下の4点です
- 現在の電力会社名
- 現在の電力会社のお客様番号
- 供給地点特定番号
- 切り替え希望日
※②③については検針票に記載がありますので、該当する項目をお探しください
先にお伝えしておきますが、電気が切れ替わるタイミングでも電気はとまったりしないので安心くしてくださいね(^^♪
どうですか?とても簡単でしょ(^^♪
これだけで電気代が安くなるなら、電力会社変更しようってなりませんか?(^^♪
電力会社を変更するとどれくらい電気代は節約できるのか
電力会社は簡単に変更できることが分かったところで
次の疑問は「電力会社を変更することでどれくらい電気代が節約できるのか?」だと思います。
結論から言うと「ほんの少し電気代が節約できます」
ほんの少しかよ!って思わず、記事を読み進めてくださいね(^^♪
では、実際に「どれくらい安くなるのか?」という疑問について、ツネの実績を公開しながらお伝えします
電気代は、「基本料金」と「従量料金」の合計です。
※細かく言うと「燃料費調整額」や「再エネ発電賦課金」がありますが、分かりやすく今回は省略します。
・「基本料金」は、電気を使っても使わなくても、必ず発生する最低料金です。
・「従量料金」は、電気を使った分だけ払ってくださいねっていう料金です。従量単価×使用量で計算されます。
この「基本料金」や「従量料金の単価」って電力会社によって違うんです!
ツネ家の場合は「中国電力」から →「楽天でんき」に変更しました。
それではどれくらい安くなったのか、比較してみましょう!(^^♪
下記の図が「楽天でんき」と「中国電力(従量電灯A)」の基本料金(最低料金)と従量料金の単価です。
電力量によって単価が違う中国電力(従量電灯A)と、単価が一定の「楽天でんき」
このように電力会社によってさまざまなプランがあります!
「結局どの電力会社にしたらいいの?」
って思うかもしれませんが、最後にツネおすすめの電力会社3選をお伝えしますのでご安心ください(^^♪
ただ、この2社を比較するだけで
単身者のようにあまり電気を使わず120kWh/月以内でおさまるのなら基本料金がかかったとしても中国電力のほうがお得だな!
って分かりますよね?
ツネ家は5人家族ですので、400kWh/月の電気を使用した場合を比較してみましょう
従量料金 400 × 24.50 = 9,800円
合計 9,800円
従量料金 (120 - 15)× 20.76 = 2179.8円
合計 10,075円
1ヶ月に400kWhに使用した場合の
楽天でんきと中国電力の価格差は275円でした
たったそれだけ?と思うかもしれませんが
夏や冬だと、空調などでたくさんの電気使いますよね!
同じ、楽天でんきと中国電力(従量電灯A)の場合ですと
- 500kWh使用時 → 価格差 781円
- 600kWh使用時 → 価格差 1,287円
と、どんどん価格差が開いていきます。
それでも「あまりメリットを感じないなぁ」って思うかもしれませんが、
仮に275円/月の価格差だとしても、年間3,300円 → 10年後 33,000円 → 20年後 66,000円
と、同じように電気を使っているのに、払わなければいけないお金が多いって嫌じゃないですか?
電力会社を変更した場合のデメリット
手続きが簡単で、電気代も安くすることができるのはわかったけど
何かデメリットってないのかな?
って思う方、おられますよね?
大手の会社じゃないと心配!とか
特に不安に思うのが、新電力を利用したときに、
従来の電力会社に比べて停電が起きやすくなったりしないの?
新電力が倒産したら電気の供給はどうなるの?
といったものではないでしょうか
結論からいうと、全く心配ご無用です!!
新電力の電気も、地域の電力会社が用意した送電網を使って送られているんですよ!
なので、どの会社を選んだとしても、電気そのものの品質や停電リスクは変わりません
つまり、新電力だからといって停電が起きやすくなることはありません
また、電力自由化にあたって、
「新電力が事業を継続できなくなったときには、地域の電力会社が代わりに電力を供給する」
という仕組みになっています
万が一、契約した新電力が倒産したとしても、電気の供給が急にストップすることはないのです
ということで、デメリットは特にありません
安心していただけましたか?(^^♪
おすすめの電力会社3選
さて、皆さんお待たせいたしました!
ここまで電力会社の変更についてお伝えしてきましたので
「早く変更したい!」
「どの電力会社にすればいいの?」
って思っていただけていたら幸いです(^^♪
ここから、ツネのおすすめの電力会社を3社お伝えしていきますが、
先ほどの、「楽天でんき」と「中国電力」を比較した際に、
- 電気をあまり使わないなら → 中国電力がお得
- 電気をよく使うなら → 楽天でんきがお得
でしたよね!
ですので、ツネのおすすめ3選は
- 単身者用 (選定基準:150kWh/月)
- ファミリー用 (選定基準:450kWh/月)
- オール電化用 ※2選
に分けてお伝えしますね(^^♪
基本的に基準は電気料金に注目して厳選しております!
※価格は基本的に中国地方の価格で表示しています
単身者におすすめの電力会社3選
- 基本料金 320.02円
- 15kWhを超えて120kWhまで 19.72円
- 120kWhを超えて300kWhまで 26.06円
- 基本料金 269.88円
- 15kWhを超えて120kWhまで 20.57円
- 120kWhを超えて300kWhまで 26.32円
- 基本料金 336.87円
- 15kWhを超えて120kWhまで 20.58円
- 120kWhを超えて300kWhまで 26.50円
ファミリー世帯におすすめの電力会社3選
こちらは業界最安値に挑戦しています!
【ツネ調査の結果】
〇標準プラン
・基本料金 0円
・従量料金単価 24.00円
オール電化におすすめの電力会社2選
スマートタイムプランは春・夏・秋・冬の季節ごとに昼間時間の単価が変わるため
電力会社を変更して本当にお得になるのか?
その見極めが難しく電気料金のシミュレーションはかなり厄介です(´;ω;`)
オール電化で次のおすすめはHISでんきです(^^♪
↓↓HISでんきの詳細はこちら↓↓
まとめ
いかがだったでしょうか?
・電力会社の変更は簡単にできる
・電力会社を変更することで電気代が安くなるの
・電力会社を変更してのデメリットは特になし
※ただし、電力会社の選定を誤ると逆に高くなっちゃう可能性があるのでしっかりご自身の電気の使用量、使用時間と契約プランとを照らし合わせて電気代が安くなるプランを選択しましょう
・ツネのおすすめの電力会社もお伝えしましたので、ぜひ参考にしてください!
最後までご覧いただきありがとうございました(^^♪
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